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2018/01/16

映画_ラディウス/Radius(評価/★:2) ネタバレ有 感想~あぁ、時が…見えるハズもなく~【映画レビュー】

半径15m以内全員即死!/映画『(r)adius ラディウス』予告編(未体験ゾーンの映画たち2018)

映画 ラディウス 感想 評価 レビュー



◆ ラディウス(Radius) 鑑賞◆


評価/オススメ:★★

文月的採点(20/50点) 
この作品ジャンルは?:ホラー・スリラー

オススメしたい人は?:パシフィック・リムでディエゴ・クラテンホフのファンになった人。あ、あとヒロインは一応美人です。

印象を一言で?:なんだこの中途半端な話は!もう少し頑張れ!

グロテスクですか?:グロシーンはありません。
このクオリティで世に出した事のほうがグロテスク。

◆synopsis◆


交通事故を起こし記憶を失くしたまま目覚めたリアム。

助けを求め近くの町に入るが目にするのは住民の死体ばかり。

謎のウイルスか何かが大気中に広がっているのではと疑い不安になる。

ようやく生存者を見つけたものの近寄ろうとした途端、突如目の前で死んでしまう。

何が起きたかわからないまま、リアムに近寄ったことで続々と増える死者。

分かったことはリアムの半径15メートル以内に近寄った者は皆死んでしまうということ。

誰の助けも借りられず困惑するリアム。

しかし、半径15メートル以内でも死なずにいる女性ジェーンと出会い、同じく記憶喪失の彼女と共にこの謎を解き明かそうとするが・・・
※公式HPより

◆comment◆


ご機嫌いかがですか?

デスキャンサー文月です。

めちゃくちゃ期待したのに・・・・

10分持たなかったDEATH…

デスキャンサー 文月陽介 映画 ラディウス


この作品って、形を変えた映画「ハプニング」(2008)
というより、こちらの方が(世間的な悪評は考えないで)まだ丁寧で面白い。

映画 ハプニング マーク・ウォールバーグ



日本版であればスケール感は違いますが大友克洋監修「Memories」(1995)に収録されている迷作(個人的には傑作)「最臭兵器」と同じ系列に属する感じです。
(スケール感も面白さも、もちろん本作よりもこちらに軍配)

映画 Memories


この映画を一言で言うと、

「ものすごく雑で乱暴な映画」

です。

せっかく鑑賞したので、なんとか本作の面白さをひねり出そうと頭を抱えているのですが、予告編詐欺であり、ビジュアル詐欺であり、脚本詐欺だと叩かれても当然のクオリティ。
*ビジュアル詐欺とはいろいろなHPで散見されるこのビジュアル

映画 ラディウス 感想 評価 レビュー


こうした作品を心から楽しむためには「どうしてそうなった?という必然性」つまり左脳で考える領域の文脈への訴求と「だからこうなるんだ!」と右脳でイメージすることがスクリーンで視覚的に結びつくバランスだと思います。

本作が徹底的に甘いのは前者であって、それは使いようによっては良作になった「ギミック」の扱いと「登場人物の設定」の詰めの甘さでしょう。

というより、この映画って「なんで死ぬのか?」と「こいつら誰なのか?」だけを追うものなのです。

本作、ものすごく人の悪い考えに立って観ると、半径15メートル以内に入った生物が有無を言わさずお亡くなりになるって本作の最大のギミック…これって体臭だとかに起因する
ものすごく失礼な(とは言え、なかなか口に出して言えない&自分では気が付かない)問題をデフォルメしているのではないか?とまで追い詰められてしまうのですよ。
これはこれで身近な問題として、本当に怖いですけど…

あ、ネタバレでもなんでもないですな。近寄ったら死ぬって、予告編でもHPでも言ってます。

なるほどなぁと「思いかけた」点としては「気がついたら世界が終焉している」のではなく「自分のせいで終焉させている」という発想の転換。

それであれば予告や事前の告知などで「『自分に』一定距離近づいたものが亡くなる」という本作唯一のミステリー(と言っても良い)ネタをクライマックスまで明かすべきではなかったのです。

事前知識がない状態で本作を観ることが幸運にも叶うのなら、ある瞬間まで(といっても前半までですが)はドキドキできたでしょう。

そうすれば「終末モノと思いきや…」という観客の期待感を裏切る驚きの度合いを高められたでしょうに。

本当にマイナス!!!
もったいない!!!

配給会社などが事前にコレしかない本作のおもしろギミックを安易にばらしてしまったことで、本作のミステリー性が著しく失われてしまいました。

そしてもう一つ、登場人物2名の関係性です。

残念の極みなのは、「どうして死ぬのか?」「どうして死なない人間がいるのか?」ということと「こいつらは誰なのか?」という問題に直接的な関連はないのです。

言ってみれば偶然の産物。

パシフィック・リムのディエゴ・クラテンホフ演じるリアムの正体とヒロインとの関係性は、だったら「別の作品」を作れば良かったんじゃないかと感じるくらい、ほんの一瞬だけ、驚きます。

主人公のリアムって「シリアルキラー」だったんですな。
ヒロインは「行方不明になった双子の片割れ」を探している人妻。

もちろん、ヒロインの双子の片割れは行方不明ではなく、リアムの手にかかって亡くなっているのです。

互いに事件の発端となる「事象」(というか、ライデイン)に巻き込まれた時に記憶を無くしており、もうクライマックスの一歩手前までお互い惚れている状況。

だけど、それと「謎≒生物を殺してしまう事象」とは極論すると何も関係ないのです。

「わたしが惚れた相手は殺人鬼だったのですけど、どうしてなんでしょうか?」
などと知恵袋に投稿している場合ではないのです!!!


糸色望 絶望した 映画 ラディウス 感想 レビュー 評価



物語の主観も大いなる謎ではなく「惚れてはいけない相手に惚れてしまった(お互い)」というメロドラマにダイナミックスイッチしてしまい、肝心な謎がただのオマケみたいになっていく、崩壊していく…

「あぁ、空が落ちる」


via GIFMAGAZINE


多少なりとも彼らを擁護するのならば、この物語の「騒動」は彼らに起因して発生したことではないのです。

彼らは何かに巻き込まれた。

その結果「ふたり一緒にいないと、誰かが死ぬ」力を得てしまったのです。
世間からしてみれば横切られただけで問答無用に生命を奪われるという局地的な災害か破壊兵器になってしまった事のほうがとんでもない問題であり、この映画が「あいつに近づいたら死ぬ」と設定を掲げている以上、そちらを解決しないことにはカタルシスもないでしょうに…

わたしたちが知りたいのは、そこじゃあ無いんだけど…

結果、最後にいい人なら、その人はいい人…

なんて、陳腐なオチで物語に強引に幕引きをしてしまい、観客は唖然。

それでいいのか!?

「運命に逆らえ!!!おい市川、お前先にいけ!」
by工藤D(コワすぎより)

2018年映画鑑賞 21本目

post from #pixelbook
#惜しい映画


◆overview◆


・原題:Radius 2017年公開(カナダ)
・上映時間:93分

・監督/脚本:
キャロライン・ラブレシュ
スティーブ・レナード
     
・メイン・キャスト
ディエゴ・クラテンホフ
シャーロット・サリバン


2018/01/08

映画_ホーンテッドテンプル~顔のない男の記録 (評価/★:1)ネタバレあり 感想~全然怖くない!コレ全然怖くない!~【映画レビュー】

ホーンテッドテンプル~顔のない男の記録

映画_ホーンテッドテンプル~顔のない男の記録


◆ ホーンテッドテンプル~顔のない男の記録 鑑賞◆


評価/オススメ:★

文月的採点(3/50点) 
ホーンテッドテンプル~顔のない男の記録 鑑賞
この作品ジャンルは?:一応、ホラー

オススメしたい人は?:特にいませんが、竹中直人さんのシーンだけはドスの利いた低音ボイスなので、楽しめます。

印象を一言で?:やりたいことだけは理解できる。あと、邦題もヒドイ。ヒドすぎる。
幸せのネズミの国のアトラクションではない。

グロテスクですか?:いいえ。鑑賞後に制作陣にコロニー落としでもしたくなるくらいです。

◆synopsis◆


モニターが並ぶ殺風景な部屋。
防菌ビニールに覆われた車いすに座る包帯だらけの男の前で、ある映像が再生される。
日本を旅行する3人のアメリカ人観光客は、骨董店で手にした古書に描かれた寺が気になり、場所を探して訪ねることにする。
その廃寺にたどり着くと周囲は暗くなっており、彼らに悪夢のような恐怖が襲い掛かる。

※シネマトゥデイ様より引用

◆comment◆


ご機嫌いかがですか?
デスキャンサー文月です。

デスキャンサー文月陽介


2018/1/8 本日から公開の「未体験ゾーンの映画たち2018」の中の1作です...

「新年早々、絶望した!」


糸色望 映画 ホーンテッドテンプル 評価 絶望 感想 レビュー


「あぁ、空が落ちてくる!!!」


via GIFMAGAZINE

とんでもない映画を公開しちまったなぁ。

地獄の釜の蓋が開くほどの #地雷映画 だよ。

映画を観たわたしの頭上にコロニー落としをしてくれ大佐!!

うーむ。

コメントする気力がなくなるほどのダメージ。

制作陣がやりたいことは理解できます

またモチーフも30年前の映画ならウケたでしょう。

しかしながら、、、

ジャパニーズホラーをナメてもらっては困る。

ジャパニーズホラーの真骨頂とは

「絶望感・虚無感」

「背景となる話のエグさ」

「鑑賞後の後味の悪さ」

なのですが、この作品を観たところで到底その心境には浸れません。

これらを味わいたければ、傑作ゲーム「SIREN」を全作やり込むなり、
(映画は駄目。市川由衣は可愛いけど)

SIREN サイレン ホーンテッドテンプル


「呪怨」を観て食事ができないくらいのショックで打ちのめされるか、
(映画は駄目、恐ろしいのは断然オリジナルビデオ版!)

映画 呪怨 ホーンテッドテンプル 


予算が無いのなら、後日今更感満載でレビュー予定の「コワすぎ!」シリーズの様にアイデアと強烈キャラで乗り切るか、

映画 戦慄怪奇ファイル コワすぎ 白石晃士 工藤


そして「コワすぎ!」の白石晃士監督の傑作「ノロイ」の様なクルッテルヨ!な圧倒的なヒャッハー感も必要!
ノロイは本当にいい感じで怖い。クルッテルヨ!

映画 ノロイ 白石晃士 ホーンテッドテンプル 感想

...制作陣は恐らくこれらを学んでいないでしょう。
いや、学んだとしても活かされていないのでしょう。

日本人ではなく海外の方が見た、あるいは思っている「日本的な怖さ」にハリウッド的な要素をほんの少し加えて映像化してしまったことが本作の1番の過ちであり、あまつさえ製作に「それらを熟知している」はずの江川信也氏が名を連ねていながら軌道修正ができなかったことは、、、残念の極みです。

その結果出来上がった作品は「安い」「軽い」「怖くない」の三拍子揃ったチープ過ぎる物語に成り下がってしまったのでしょう。

コピーで使われている「想像を絶する恐怖に見舞われる」とは、

観ている側が「想像を絶する作品の安さ」に恐れおののくということであり、

さらにパイロット版か何かレベルのクオリティに恐怖を感じること、請け合いです。

昨年レビューした「ラスト/ナイト」に匹敵する中身の薄い作品です。

いや、「ラスト/ナイト」にはツッコミ入れまくりのファジーさがまだ残されていましたが、本作は面白おかしく話を盛って紹介する気力も失われてしまうのです。


海原雄山 ホーンテッドテンプル 感想 レビュー 評価


ストーリーの概略は…

①刑事らの取り調べのため、顔面にひどい傷を負った男が運ばれくる。手がかりは怪我人が持っていた「ビデオカメラ」の映像だけだ。彼自身も「何かに襲われた」ことは明白であるが身分証明書なども無いため、正体がわからない。連れの姿もない。

②刑事らに(竹中さんもいらっしゃる)身元を聞かれるが、返答もできないほどの怪我人。
(なんで連れてきたんだよ…)映像を全部観ている刑事らに絶対に正体を明かしてやると凄まれる怪我人。
(じゃあ、お前らも何が起きたのかも、こいつが誰かも知っているんじゃん。なんでこいつを犯人扱いしてるのよ…)

③ここからファウンド・フッテージ形式にビデオカメラの映像が再生される…のですが、POVかと言えばそうでもない。なんで100%POVにしなかったのかが疑問。
まだPOVにしたほうが多少なりとも臨場感はあっただろうにな。
取り調べだって撮影して記録しているんだろうし。

ごちゃごちゃ面倒くさい説明があるので、ものすごく要約するとアメリカ人のヒロインが幼なじみで日本語に堪能な青年と、日本にいるヒロインの恋人を訪ねることに。
ヒロインの目的は論文執筆のため日本の仏閣について調べるため。
例のごとく、ヒロインの恋人と幼なじみの青年はあまり打ち解けない。

④地方の仏閣巡りをしようとやってきたある町の骨董品屋でヒロインの目に留まった古い本
その寺に行きたいというヒロイン。
本を買いたいのだがこれは売り物ではないと断られる。

⑤幼なじみの青年が夜ふたたびその骨董品屋を訪れると、9歳の少年が店番をしている。
すんなりと本を入手する彼。近くの飲み屋で「案の定」そこには行くなと言われる。
※マキタスポーツ氏と古舘寛治と出会うが、それだけ。

⑥忠告を聞かないでその寺がある村に行ってしまう一行。
もう明らかにイッちゃってる村人に、かつて寺に行った男は何かを目撃、気が狂って両目を抉って持ってきたと昔話をされる

うん。ここまではなかなか悪くないのです。

盲目の老人に会った幼なじみの青年。
彼からかつてその寺で複数の子供が行方不明になり、捜索したところ、寺に滞在していた僧が疑われて殺害されたという、明らかにフラグであるエピソードを聞く。
それって、ラストに解った方が良いでしょうに…
そして「何故か骨董品屋で店番していた少年」と再会。

⑦ヒロインと恋人が、幼なじみが隣の布団でアハーンしているのをムカついて撮影している所(笑)に怪しい気配が!などという余計なカットの後に山に向かう一行。
結局のところめちゃくちゃ怪しいお寺に到着。あ、でも何が怪しいかは民俗学でも研究していなければ外国の方にはおそらく初見では解らないでしょう。わたしたち日本人ならなんとなくピンとくる「石積み」なんかが人の出入りがないというのにそこかしこにあるのは異常です。

⑧お寺でひょんなことから脚を怪我してしまった幼なじみの青年。
よしゃあいいのに、すぐに彼を担いで引き返さないで翌日まで寺にいることに。
どんなことをしても下山するべきだとアメリカの方でも解るでしょうに。
お約束どおりカップルは仲違いして、男のほうが助けを呼ぶため夜中なのに下山すると寺を飛び出します。

はい、確定。

残されたヒロインと幼なじみの青年。
ここで、幼なじみの青年とヒロインはいい感じになるのですが、それはフラグだからやめておけ!

そして言わんこっちゃない、響き渡る恋人の叫び声。

⑨えー。ここでも鉄則どおり、各個撃破されるのは目に見えているのにバラバラになってしまうのですよ。恋人のイケメンは山道を、ヒロインは洞窟に、脚を負傷した幼なじみは寺に籠城。

狐の化物なのか、カラスなのか良くわからない何かに襲わてしまうイケメン君。

我らが工藤D(コワすぎ最強人類ディレクター(びびり))なら特性アイテムを装備したバットで立ち向かうのでしょうが!!!

「こっちはよぉー、生命かけてやってんだよーー!よし、市川行け!」
(お前じゃないんかい!)
「田代ぉぉ。『撮れた』か!?」

工藤Dではないので、あっけなく撃破されるイケメン君

ヒロインは「入山の際に明らかにそんなところ通っていない洞窟」に入ってしまう
ここからはもうありきたりの再会劇。
無事だっと思った彼はもう、アレです。
もちろん、彼の背後にはアレの親玉らしき奴が…
あ、一応恋人はふもとの村で聞いた過去の出来事をなぞった感じで負傷していますがね。
でもあのおじさんは無事だったんだけどねぇ。

しっかし、描写が安いなぁ。3人称視点だからだわね。
ブレア・ウィッチ・プロジェクトの再会劇の方がよほど怖いでしょうが。
というより、シチュエーションはパクリでしょうに。

幼なじみは絶対に安全のはずではないお寺で、過去に惨殺されたお坊さんと、行方不明になった子供たちに襲われます。(お寺といってももう何も安置されていないので元寺なのですがね)

⑩結局、刑事たちの前にいるのは「お寺に籠城していた幼なじみ」だったのです。
しかし、どうやって生還したのか。
戻ってこないことを心配した宿屋の女将が通報してくれたのだろうけど。

ふと、記憶が戻る幼なじみ。

取り調べに来るまでの廊下にある人影を見たという。

「骨董品屋で店番していた少年」

…お解りですね。

あの少年はこの世ならざるもの。
もっと言えばお坊さん惨殺事件の際に行方不明になっていた子供たちのひとりだったのです。

え!?じゃあ、骨董品屋に出稼ぎに来ていたの?
って、んなこたーない。

なぜか気まぐれで幼なじみの青年にしか見えない姿で「誘っていた」らしい。

骨董品屋の人は無事だったろうに。

それをようやく悟った彼は突如通訳の男に襲いかかって逃走しちゃうのでした…

竹中さん、なぜ、助けない。

こりゃ、通訳の彼も気の毒だ。

え、ヒロインはどこにいるって?

あ、なんか洞窟で疲れ切って泣いて寝ているみたいです…

ようやくその背後に迫る影が…

何日経ってんねん!!!


このように書くと、それなりに怖いように感じる方もいるかもしれませんが、
チープな映像(特に怪物)と狙いすぎの台詞回しと展開が時間の経過とともに鬱陶しくなり、作品全体のトーンを引き下げてしまっています。

おそらく、日本人以外が見たならばそれなりに面白み恐怖もあったでしょうが、我々玄人(笑)は結構スレてますからな。

この作品を楽しめなかった腹いせにもう一回「ノロイ」を鑑賞して絶望したほうがよろしいかと。

まぁ、海外の方が極力「アメリカ的な日本」ではない描写を心がけたのだけは評価できます。それはあくまでも物語のフレームなんですけどね。


2018年映画鑑賞 17本目

post from #pixelbook

◆overview◆


・原題:Temple 2016年米国公開
・上映時間:78分

・監督:マイケル・バレット
・脚本:サイモン・バレット
     

・メイン・キャスト
ローガン・ハフマン
ブランドン・タイラー・スクリナー
ナタリア・ワーナー
竹中直人
内田朝陽
黒川芽以

2017/12/09

映画_都市伝説 長身の怪人 感想 (評価/★:1)~おそらく史上初めて「何もしない恐怖」を描いた迷作~ネタバレあり【映画レビュー】

その男を見てしまったら...!映画『スレンダー 長身の怪人』予告編

映画_スレンダー 長身の怪人


◆都市伝説 長身の怪人 鑑賞◆


評価/オススメ:★

文月的採点(8/50点) 

長身の怪人 評価 感想

この作品ジャンルは?:ホラー(POV作品)

オススメしたい人は?:特にいません

印象を一言で?:せっかくの良いモチーフを無駄にするな!!

グロテスクですか?:ホラー慣れしていると、何も感じません。

◆synopsis◆


とある田舎町を訪れた記者のサラとカメラマンのマイロらのテレビクルーは
銀行に差し押さえられた家の中でゾディアックのマークにも似た不気味なマークと
失踪した家族が残したビデオテープを発見する。

そこには黒いスーツ姿の男と謎の記号が映されていた。
やがてサラたちは、その家にかつて住んでいた家族を見つけ出すが……。

◆comment◆


ご機嫌いかがですか?
鎌倉ものがたりは年末に行くことにした、デスキャンサー文月です。

・・・・・#地雷映画、みつーけた
(壇蜜の耳蜜風に)

今回は、、、、、2本新作のホラーをレンタルしてきたのですが・・・・

2本とも絶望した!!!!

糸色望 絶望した

両方とも、劇場で観ようかと思っていたものでしたが、正解。。。。

本当であれば書くほどの事も無いとして闇に葬るのですが、
新作料金を他に払ってしまう方がいるかも知れないと思うと心苦しいので投稿します。


こちら17.12.2よりレンタルリリースの作品。

しかもわたしの大好きな「POV作品」

どれだけウキウキしながらレンタルショップを後にしたのか、よくわたしの呟きを見てくださっている方はお解りかと思います。

しかし、裏切られた。。。。。

POV作品って、大抵は内容が破綻することが前提で創られていますので、わたしとしてはそのめちゃくちゃ具合を愛でるという一風変わった嗜好(家族には理解されない類の)で観ています。

あくまで「一般人」が偶然なのか、解明するためなのか、とにかく必要に迫られて手にしたカメラを通して語られる物語。

手ブレ、音割れ、ピンぼけ、なんでもござれ。

とにかくフィクション性をどれだけ殺せるかが、楽しさの基準になります。

だけど、、過剰にやり過ぎましたな。

ぶべら


題材となるのは、これも作品を楽しむための重要なモチーフである「嘘の都市伝説」

スレンダーマン

ご存知でない方はこちらのまとめサイトをご覧下さい

どうでしょう?

フィクションとはいえ、非常に気味の悪い怪人です。

見たものには「良からぬ何か」が降りかかりそうではないですか!?

このあたりもう1本踏んでしまった地雷映画「バイバイマン」にも通じるのです。


しかし、しかし、しかし。

この怪人、結局狙われた人達をひたすらストーキングして
「ただ突っ立てるだけ」なのです。

各シーンに散りばめられた、不気味な登場シーンの恐怖感とは裏腹に、

なにをしようとしているのか、最後まで解りません。

それに展開も想定通り、登場人物の構図も想定通り。

唯一度肝を抜かれたのは、スレンダーマンは「何もしない」ところだけです。。。。。

ちょっと、物語を整理します。


オープニングは初見では100%意味が解らないと思います(^_^;)
なので、これもいきなりの萎えポイント。

主人公らは地方ローカル局のテレビクルー。

ウォーキング・デッドのジェシーがヒロインのリポーター・サラ。
素敵だし、オープニングでカメラマンのマイロ(ほぼこいつが主役)と出会って数分で◯◯です(^_^;)

マイロは彼女にメロメロになりますが、関係はすぐに終わりに。

彼は諦めきれずに、仕事を終えた後も彼女をカメラ片手にストーキングするのが日課。
唯一の親友は忠実な愛犬(この子はさすが犬だけあって大活躍)だけ。

いや、スレンダーマンもストーキングするんですけどね。。。。

そこに現れたのが新しい上司であるチャーリー。

高学歴、ハンサムガイであり、権限を持った人物。

チャーリーは想定通り、ヒロインを口説きますし、ヒロインも想定通り、受け入れます。

物語はこの3人と1匹を中心に進むのですが、はじめからギクシャクしているのです。

サブプライムローン関係で抵当に入れられた物件の取材の際に偶然訪れたある家。

その家は不思議なことに「さっきまで普通に暮らしていた」ように放置されていたのです。

メアリー・セレスト号ですか!?

残された留守電メッセージを聞くと、本当にある日突然なんの前触れもなく退去したようなのです。

テレビマンとしては、当然食指が動くってなもんですな。

そして想定通り残されていた「ビデオテープ」

ヒロインもイケメンナイスガイも、哀れなカメラマンのマイロに「お前コレ全部観ておけ」的な感じで押し付けるのですな。

ヒロインとせっかくふたりでビデオを観られるチャンスだったのに、過去を蒸し返して、
「アンタなんか知らん」宣言されるカメラマンくん。

ここまででお解りですね。

この作品はこの可哀想なカメラマンくんのカメラと、残されたビデオテープの映像がほぼ9割の構成になります。

カメラマンのマイロくんはつまり「呪いのビデオ」を全部観てしまう訳で。


その結果どのようになるのか、簡単にクイズです。

①精神的におかしくなってしまう。

②失踪してしまう。

③呪いを解除する方法を最後に見つけて、実行する。

核心的なネタバレは控えます。(だってそこ『だけ』が面白いのです)

しかし、マイロくんに全部押し付けて、異変を途中まで信じなかった仲間もひどいのですが、観ている側を怖がらせようとする製作側の演出が、、、、

10分持たなかったDEATH。。。。


デスキャンサー文月


視覚的に怖がらせたい意図がミエミエなのですが、だったら無駄な効果音は入れないほうが良かった

本作の恐怖ポイントはある意味で『ライト/オフ』にも通じるところでもあるのですが、
カメラを通さないとスレンダーマンは見えないところにあるのです!

なのに登場を告げる効果音(ま、機材の音ですが)を定番にしてしまったのは、いけませんなぁ。(クロックタワーのシザーマンかい。。)

コレがこの作品の恐怖感を一気に下げてしまっています。

そして主人公たちもGoogle先生に一度でも検索すれば相手の正体に迫れそうなものなのに、ただただ逃避行をするハメに。

唯一の手がかりに迫るまでも「長い!!!」

わたしは思わず途中でAmazonのサイバーマンデーセールをスマホで見ながら鑑賞するほどのダレ具合でした。

でもね、ストーキングして未練タラタラのマイロくん。

イケメン上司にボコられても、スレンダーマンの謎に立ち向かうマイロくんと愛犬。

彼の執念はある瞬間に報われるのです。

それこそ「ロマサガ」で必殺技を会得した瞬間のように。

そしてその必殺技を披露するのです。

そこから数分がスレンダーマンのストーキングよりも恐怖なんですがね。

別の映画かよ、と。

その様を見れば、厳しい洛陽北部尉殿もきっとこう言って下さると思います。

ならばよし

でもね、みなさま。
同じPOV、かつストーキングもので怖いのは、本作よりも圧倒的に

『ハングマン』(2015)

ですよ。
レンタルされるなら、旧作ですが、未見の方はこちらが何倍もオススメ!

映画 ハングマン


ちなみにハングマンの予告編

ハングマン(字幕版)

ある男が、幸せそうなミラー一家の休暇中、自宅に侵入し、盗撮用のカメラを仕掛ける。彼のターゲットは、一家の若い母親だ。彼女が映っているホームビデオを漁り、のぞきや侵入行為を繰り返していく。そのうちに彼の行動はどんどんとエスカレートしていき、幸せだったはずの一家を、ストーカーの恐怖に陥れていく。(C)2015 Hiding In The Attic LLC



え???

ところで、「バイバイマン」はどうかって???

映画 バイバイマン


もっと、がっかりだよ!!!!!!


フラグを踏んだらサヨウナラ

フラグを踏んだらさようなら、の典型的な作品。

奇をてらうこともなく、思惑通りに進む以上に「怖くない」から寝落ちしてしまいました。

POVにでもすれば少しは面白かったんだろうけど、同じ正体不明の怪人なら
「地下に潜む怪人」
のほうが10倍は面白かったわ!!!!
ADVゲーム的で!!

7/8発売 『地下に潜む怪人』 トレーラー

7/8発売  『地下に潜む怪人』 http://www.nbcuni.co.jp/movie/sp/zekkyo/ モウ、モドレナイ パリの地下巨大墓地、そこは地獄の入り口。 ...

映画 地下に潜む怪人



バイバイマンも結局はほとんど何もしない(呪怨+貞子)÷長身の怪人のような作品です。
ラストも想定通りで、この作品も悲劇は続くという展開はミエミエ。
POV好きな贔屓目で「長身の怪人」のほうが、若干良いわ、というくらいです。

バイバイマン 評価:★(0.5) これも#地雷映画です。

楽しみだったのになぁ。。。。

おそらく史上初めて「何もしない恐怖」を描いた迷作を観たい方はどうぞお近くのレンタルショップまで。

2017年映画鑑賞 227本目

post from #pixelbook

◆overview◆


・原題:Always Watching: A Marble Hornets Story 2015年公開
・上映時間:92分

・監督:ジェームズ・モラン
・脚本:イアン・ショア    

・メイン・キャスト
アレクサンドラ・ブレッケンリッジ
クリス・マークエット
ジェイク・マクドーマン

2017/09/03

映画_キュア 禁断の隔離病棟 感想(評価/★:5)~つーか!おっさん!演技にかこつけて、どこ触ってんだ!羨ま・・・ぶ、ぶべら!!!~【映画レビュー】

『キュア ~禁断の隔離病棟~』2017.12.27先行デジタル配信/2018.1.17ブルーレイ&DVDリリース

『キュア ~禁断の隔離病棟~』2017.12.27 先行デジタル配信/2018.1.17 ブルーレイ&DVDリリース ご購入/レンタルはこちら http://www.foxjapan.com/ #キュア 『ザ・リング』の監督が狂気の映像美で描く衝撃のエロティック・サスペンス! 予想外のクライマックス、ラスト15分を見逃すな! ...


映画 キュア 禁断の隔離病棟 A cure for wellness


◆キュア 禁断の隔離病棟 / A cure for wellness 鑑賞◆


評価/オススメ:★★★★★!!!!!!!

文月的採点(47/50点) 
この作品ジャンルは?:ホラー・スリラー

オススメしたい人は?:スリラー好きな方

印象を一言で?:クルッテルヨ!!

グロテスクですか?:結構、エグいです。


◆synopsis◆


ニューヨークの巨大金融系企業に勤める若手社員のロックハートは、アルプスにある療養施設ウェルネスセンターに行ったまま連絡の途絶えたCEOを呼び戻すために現地に派遣されることなった。
行き着いた先は人里離れた閉鎖的な山間の小さな町。
ウェルネスセンターも名前とは裏腹に、中世の古城を改築した土地に設けられていた。
デジタルとは程遠い世界に呆気にとられるロックハート。
肝心のCEOを見つけ、事情を伝えるが、精気がすっかりと抜けきってしまった様子でまともな会話すらできない。引き返すことにしたロックハートは、しかし不慮の事故に見舞われて負傷してしまうのだった。

治療のためしばらくウェルネスセンター滞在することになったロックハート。
療養施設では、医師やスタッフが青いボトルに入った奇妙な液体を飲んでおり、患者たちは治療と称して時々姿を消すようだった。
ロックハートはひそかに療養施設の調査を試みる。不信を感じたロックハートの予感は的中することになる。

そしてひとりの少女との出会いにより、ロックハートはことの真相に迫っていくのだが・・・・・


◆comment◆


※追記 2017.11.24 2018.1.18に~キュア~禁断の隔離病棟という邦題でリリースが決まったようですね!

ご機嫌いかがですか?
しばらくぶりの更新です。
7月から8月にかけて、主に仕事面で映画を観る時間とブログを書く時間を確保することができずにいました。まぁ、サラリーマンは給料という鎖で首を繋がれているものです。
仕方がない。

さて、8月も終わろうとするある日。
仕事から帰ったワタクシは、宅配業者から海外から荷物が届いているという不在通知を受け取りました。

荷物を受け取ると、それは外国に住む映画友達からで、なんとBlu-rayディスクが入っていました。

映画 A cure for wellness


タイトルが違うのは、仏語版だからだそうです。

わざわざ文月にBlu-rayを送ってくれたことに驚きと、衝撃的なビジュアルに胸躍ると同時に、
彼からのメッセージ(カタカナでした)が目に飛び込んできました。

「フミズキサン、トニカクミテ!クルッテルヨ!」

狂ってる???

いや、しかし、海外版のBlu-rayだと拙いワタクシの語学力では読み解けないかも・・・・

と思いきや、

日本語字幕・日本語音声が選択できる・・・・だと!?!?!


ビール片手に再生ボタンを押したワタクシは、メガトン級にイカれた世界に引きずり込まれ、本作品の主人公とともに、衝撃の体験をすることになりました。

映画 A cure for wellness 主人公

※主人公ロックハート君。ブラピではありません。
こいつ肩で風切っているようなエリート社員だわぁ、マフィ梶さん、やっちゃってください的なやつでしたが・・・

↓↓↓

映画 A cure for wellness 主人公


こうなります。

そしてワタクシは・・・・というより、日本人なら・・・・

美味しんぼ 海原雄山

か、海原先生!!!!!!

と、わたくしはこの御大とともにこの映画を見てしまいました。

え?どうして「美味しんぼ」かですって???
この作品はうなぎ料理のお話だからです。
(おいおい)

美味しんぼ 中松警部

・・・・いや、冗談です。ある意味、本当です。



このスリラー作品がよくできているな、と感じたのは、真相はクライマックスまで恐らく多くの人が解らないのではないか?という構成です

つまり、安っぽそうな予感バリバリの作品に見せておいて、そうではなかった?
目の前に見えているものすら、虚構だったのではないか?

SNSでも呟きましたが、「シャッター・アイランド」を強烈に想起しそうなものでした。

映画 シャッターアイランド


海外の友人が「クルッテルヨ!」と言ったのは、これが為だろうと、たかをくくっていた文月は、本当に狂ってるところはそこではなかったと、主人公のロックハートと共に驚愕しました

というより、ウキウキ。

ストーリーも、登場人物も、設定も、ビジュアルも重々しいトーンでありながら、非現実感を非常に意識して製作しているのは、さすがです。

現代劇というよりも、中世古典文学、オカルティックで狂気に満ちた、人間の生の感情、愛憎、欲望。

モチーフで強烈に使われている例の「うなぎ」・・・

日本でもいろいろなサイトで気持ち悪さがレビューされています。

しかし、この気持ち悪さそのものが、人間の歪んだ負の感情、人の心そのものではないか?
そして「生命力」というかちょっと○○○的な意味(自主規制)でも象徴的に用いられているのだと文月は見ました。

確かに、狂ってる。イカレテル。

彼らが「なぜ、このような行為をしているのか?」

この作品にとっての『治療』とは?なんであるのか?

観ているわたしたちが気持ち悪さをこらえながら探らなければいけないのは、
その本質です。

いろいろ、書きたいのですが、書けばネタバレになってしまうので悲しい。
オープニングから端々に、伏線が仕込まれているのです
ミエミエだよとお思いの方、油断めさるな。

そして導かれていく「事実」は、おそらく観ている方の期待をいい意味で裏切るでしょう。

ただ、事の真相を解明する段階になって、なんじゃこれ?と一気に冷めてしまう人もいるだろうと思います。

このあたりはもう個人の好みですな。

でも、、、、、わたくし、
ヒロインがラストにかけてあれほど妖しくなるのには撃沈ですわ。

わしもうなぎになっちまうやんけ。。。。

と、ヒロインを演じるミア・ゴス嬢
映画 A cure for wellness ミア・ゴス

ですが、この記事のタイトルにもなったキワドイ(というか未遂ですが、現行犯)シーン大丈夫なんだろうか?と心配になりましたが、撮影当時も20歳超えているのではと思われます。しっかし、よくOKしたなぁ。

じゃあ作品上の設定は大丈夫なの???と問われた場合、監督は「は?いや、だってあの子は●●歳だもん」と答えて逃げるんだな。うん。そうだよね。
これも、これから観る方のために伏せ字。


そうそう、Blu-rayですが、アメリカ、イギリス版を除く欧州版(フランス、ドイツ、イタリア版らしい)には日本語でローカライズされているようです。

あぁ、これは是非、スリラー好きな方は必見ですので、日本でもリリースされることを期待します。

美味しんぼ 海原雄山

雄山先生、先生はあんな施設に絶対行かないでください。
(行ける資格は十分ありそうですけど)

2017年映画鑑賞 142本目

◆overview◆


・原題:A cure for wellness  2017年公開
・上映時間:142分
・監督:ゴア・ヴァービンスキー
代表作:ローン・レンジャー
・脚本:ジャスティン・ヘイス

・メイン・キャスト

デイン・デハーン
ジェイソン・アイザックス
ミア・ゴス
イヴォ・ナンディ
ピーター・ベネディクト
マギー・スティード

2017/07/30

映画_V/H/S 三部作 感想 (評価/★:4)~あぅ、ごめん ごめんよぅ、ごめんよぅ、ごめん~【映画レビュー】



はじめに。


ご機嫌いかがですか?デスキャンサー文月です。

またやって来てしまいました。
(注意:まだ本編ではありません)


というのも、2017/7/28公開 トム・クルーズ主演最新作
『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』を鑑賞したからです。

・予告編

『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』本予告

2017年夏。ユニバーサル・スタジオの礎を築く神々とモンスターの世界、その新たなる幕開け。 スリル満点の世界観へ見る者を誘うアクション・アドベンチャー超大作『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』7月28日(金)公開! ...


◆ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 感想◆


評価/オススメ:★


いつもならば、あらすじや作品情報をご紹介するのですが・・・・・・・

銀魂 デスキャンサー


個人的には、鑑賞後にこんな感じになってしまいました。

こんなワタクシのブログですが、感想を書いて欲しいと本当にありがたいお声を頂いて
冗談ではなく感涙にむせんでしまったのですが・・・・・・

がっかりだよ!!!

もっと言うと、

「絶望した!!!」

さよなら絶望先生 糸色望



何がダークユニバースですか・・・・・
ジャック・リーチャーシリーズといい、最近のトム・クルーズ作品は
トムの知名度だけでシリーズ化して儲けようという魂胆なのですかね・・・・

決してトム・クルーズのせいではないのです。
(なんせ、トップガンは文月の永遠のバイブルですから)

これって、日本でもイケメンタレントでドラマ作れば内容はともあれ視聴率稼げるんじゃねー的なノリと全く同じかと。
(だからワタクシは日本のドラマはほとんど観ないのですけど)

おっ、と食指が動きそうになる面白い設定やキャラクター。
それが本作ではほとんど活かされることなく、呪われた王女様とトムの個人的な対決みたいな流れに・・・

他所でやってくれ、

もしくは「だったら仲間とか登場させなくていいじゃん」と。

じゃあ、なんですか、スタンドアロンでも何でもござれジェイソン・ボーンと対決させとけばいいじゃん。

むしろ、『ジェイソン・ボーン/呪われた砂漠の王女』とでもすればいいじゃんと・・・・

リメイク元の「ミイラ再生」(1932年)は当時としては傑作だったでしょうし、ボリス・カーロフの圧倒的な存在感は言わずもがな。

でも今作、そんな人のかけらも出ていません。

ストーリーも、仕掛けも、どこかのゲームや映画で観たことがあるものと目の肥えた方ならピンとくるはずです。

つまり、面白そうなネタをかき集めたキメラみたいな映画です。

いや、使えるアイデアはどんどん用いても構わないんですよ。
それはわたしたちの普段の仕事でも同じです。
でもなぁ、なんだろうな、この中途半端感。。。。

ということで、

販促品や公式サイト、ポスターなんかに「トム・クルーズ史上最高作品」とか書いたコピーライターか、もしくは配給会社の担当者の方へ告げます↓↓↓


ぶべら



トム・クルーズに失礼です。


そんな希望を打ち砕かれたワタクシ文月は、最近未鑑賞の旧作のPOV、モキュメンタリー映画をたくさん観ています。ザ・マミーの帰りにレンタルショップで借りた作品を今回ご紹介しようと思います。

これからご紹介するものは
あ、ホラー映画です。そして新作でもありません。ご注意ください。
旧作で、結構叩かれているもの(≒賛否両論)ですが、個人的にはツボでした。

だって、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』より何倍も面白かったんだもん!!!!
(あ、でも吹替では森川智之さん、中村悠一さん、沢城みゆきさん、山路和弘さんと豪華で素敵な方々が当ててらっしゃるみたいです!!それは観たい!!ワタクシ、字幕でしたから。逆に言えば、それだけですが(汗))

立て続けに全部観てしまいました・・・・


という訳で、本編。


配給会社の方、

あぅ、ごめん ごめんよぅ、ごめんよぅ、ごめん

映画 ムカデ人間

※出典:カルト的名作「ムカデ人間」より。
こういうのを史上最高とか言うんだよ・・・


◆V/H/S  三部作 鑑賞◆


・V/H/S シンドローム
評価/オススメ:★★★☆☆

・V/H/S ネクストレベル
評価/オススメ:★★★★★

・V/H/S ファイナル・インパクト
評価/オススメ:★★☆☆☆

総合評価/オススメ:★★★★☆
V/H/S ネクストレベルが牽引


◆synopsis◆


・V/H/S シンドローム


・V/H/S ネクストレベル

・V/H/S ファイナル・インパクト


◆comment◆


粗いけど、面白い。マジです。
この映画を3本一緒にご紹介できる理由は、
大枠の物語、設定は完全に無視して構わないからです。

いわゆるファウンド・フッテージ形式の映画で、
もっと解りやすく言いますと、

ジャンルもモチーフもバラバラのオムニバス形式の短編が詰まった作品なのです。

1話完結型。
そして、観る側にほとんど解説や説明なんてなしに、ぶっ込んできます!!!!

素敵です。

作品全体の解説としては、日本でもおなじみ呪いのビデオ系であり、
大枠の物語の主人公たちはひょんなことから、山のようなVHSビデオを発見。

主人公たちは訳の分からない恐怖映像の数々に戦慄していく、
あるいは観ているワタクシたちは衝撃≒笑撃の展開にワラワラしていく。

手ブレはヒドイし、よく目を凝らさないと見えないし、意味が解らない、なんて
声がレビューでも上がっています。

でも、これって、製作陣がある狙いのもとに演出しているだけです。

それは取りも直さず「素人が偶然(あるいは意図的に)撮った」というものです。

この映画って、各話(という言い方をしますが(笑))
それぞれ別の監督が撮影しています。
それもその筋では気鋭の方だったり。
彼らも低予算の中で、実験的に創りたい作品をテストしているようなものでして。

それだから、当たりハズレ、好き嫌い、そんなものは気にしないで、自由過ぎるくらい自由に作っています

本シリーズはそんなテイストが違う遊びたっぷりなオムニバスを楽しむ作品です。

ただし、全部を解説すると日が暮れてしまう・・・・
そんなこともあり、今回は各話を極力余計な言葉を排してご紹介、
個人評価を列挙したいと思います。

※補足
作中では流れで各話が流れていきます。
よって、これから記事にする各話のタイトルは公式サイトに準拠ていますが、
劇中明確に紹介されることはありません。
原則テープが切り替わる時、それが次話への切り替りを意味しています。

<V/H/S シンドローム>

映画 V/H/S シンドローム

記念すべき1作目。
R指定されています。グロいからではなく、エッチィからです(笑)

総評:荒削りだけど、面白い話はありました。
ただし、最終話でミエミエの特殊効果使っちゃったのはだめ。
あれなきゃ、良かったのになぁ。


●各話紹介

『TAPE56』
導入です。今回の主役たちのご紹介と、あの館への道のり。
ちょっと長いかなぁ。


『AMATEUR NIGHT』
・評価/オススメ:★★★★★
・下心丸出しの若者たちが夜の酒場でお持ち帰りしたのは・・・・・・
ちょっと展開がダルいのですが、悪魔の純愛(笑)心に撃ち抜かれることでしょう


『SECOND HONEYMOON』
・評価/オススメ:★★★☆☆
・録画されたビデオは新婚旅行に出かけたふたりのラブラブ旅行記となるはずでした。
でもちょっと治安の悪い街に泊まった夜に、ドアをノックする音がして・・・・
つーか、お前らなんで結婚したの!?
まさに外道!!!


『TUESDAY THE 17TH』
・評価/オススメ:★★★☆☆
・4人の若者たちが遊びに行ったとある湖畔。
その湖畔に面した森では過去に凄惨な事件があったそうな・・・・
こ、光学迷彩!?!?!?!?
つーか、このゲームどこで売ってるの?


『THE SICK THING THAT HAPPENED TO EMILY WHEN SHE WAS YOUNGER』
・評価/オススメ:★★★☆☆
・遠距離恋愛中のカップル。ビデオチャットの会話をよく聞くと、彼女は最近変な物音に悩まされているらしい。そして腕には謎のコブが・・・・
つーか、どうやったらそういうものを気づかれずに身体に入れられんの????


『10/31/98』
・評価/オススメ:★★☆☆☆
・ハロウィンパーティーに行った先で繰り広げられていたのは、別のパーティだった。
変な正義感が仇となったパーリーピーポーフィーバー。
だから、おまえらは何度も引き返すなって!!!!


<V/H/S ネクストレベル>

映画 V/H/S ネクストレベル


前作の反省(笑)踏まえた続編。

総評:この三部作の中でネクストレベルが
一番洗練されており、面白く、エグい。
これからこの作品を観られる方は、ネクストレベルを最初に観たほうがいいですな。


●各話紹介

『TAPE 49』
おなじみの導入です。
今回の主役は探偵の二人組。
助手のお姉さんが異常に可愛いのです。


『PHASE 1 CLINICAL TRIALS』
・評価/オススメ:★★☆☆☆
・最近、ネットの記事で義眼にカメラを埋め込んだ人の話題を見ました。

ネタとしてはそれです。カメラを目に埋め込んだことで、「わたしにも敵が見える!」となった男のお話。
何このあり得ない言い寄られ方(汗)


『A RIDE IN THE PARK』
・評価/オススメ:★★★★★
・山道をマウンテンバイクで楽しく走っていると、フラフラ歩く人が。
助けようとするが、様子がおかしい・・・・
そうですゾンビです。
キャンプ場に向かうけど、お前らあとは察せよ!!!!
という作品。
ヘッドショットを喰らうまでがゾンビです。

『SAFE HAVEN』
・評価/オススメ:★★★★★★★★★★!!!!
・個人的には本作の中で一番イカれている作品。
あるカルト教団の施設に取材に出かけたクルーたちは、狂気に満ちた状況に陥ることになる。
ホラー版の「サクラメント 死の楽園」と言えば察しがつく方もいらっしゃる。
ま、クルーたちもゲス(笑)だったしな!
リアル北斗の拳が一瞬観られるのも魅力。
あ、あべし!!

映画 V/H/S ネクストレベル

ぱぱぁ。

もう一度言う、

ぱぱぁ。

『SLUMBER PARTY ALIEN ABDUCTION』
・評価/オススメ:★☆☆☆☆
・笑撃の問題作。ぱぱぁにやられた後のお口直し程度の作品。
ドッキリクルーみたいな動きじゃなくて、「彼ら」ももっと普通に動くと思うよ。
だから何度でも言う!さっさと逃げろって!!


<V/H/S ファイナル・インパクト>

映画 V/H/S ファイナルイベント


調子に乗って製作したとしか思えない作品。

総評:ネットで大部分の方がレビューされているように、
別に観なくても良い作品。
(この作品だけ、ネットの配信もないようだし(汗))

ただここまで観てしまったワタクシとしては、最後まで付き合うという
劇中の主人公たちと同じ気持ちになっているのでした・・・・


●各話紹介

『Vicious Circles』
おなじみの導入。今回の主人公にはまったく同情の余地はありません。
ただし、彼女どうやって誘拐されたの?!?!!?


『Dante The Great』
・評価/オススメ:★☆☆☆☆
・いきなりこれかい・・・・とちょっと萎える方もいるかもしれない。
ある売れっ子マジシャンの秘密。
このドクター・ストレンジもどきがっ(笑)


『Parallel Monsters』
・評価/オススメ:★★★★☆
これだけは面白い(笑)平行世界への扉を開けてしまったある男の発明。
そこにはなんと「あちら側」の自分が立っていた・・・・
驚きのまま、好奇心からお互いの世界を見て回ることにしたのだが・・・・

おっきしちゃったぞ!が洒落にならない展開に笑撃の最後。
うーん、美味しかった。

どこの世界でも、奥様を怒らせてはいけません。


『Bonestorm』
・評価/オススメ:★★★☆☆
・スケボーでクールなビデオを撮影したかっただけの若者たち。
メキシコのとある場所で撮影を試みたのだが、妙な格好をした女に声をかけられて・・・・
後半はただのアクションゲームです。
ある意味クールな撮影できたじゃん(笑)
でも、あの女やあの連中の出で立ちに少し期待したワタクシが馬鹿だった!!


いかがだったでしょうか?もしも最近の大作に少々食傷気味だというそこのアナタ。
旧作探訪の度に出かけられるのも一興かと思います。

あぁ、まだ観ていない映画たくさんあるなぁ。


銀魂 ホーリーキャンサー


またお会いしましょう。

2017年映画鑑賞 136~138本目

◆overview◆


・原題:V/H/S
2013年公開
・上映時間:116分

・監督:   
アダム・ウィンガード
デヴィッド・ブルックナー
タイ・ウェスト
グレン・マクエイド
ジョー・スワンバーグ
レイディオ・サイレンス


・原題:V/H/S 2
2013年公開
・上映時間:96分

・監督:   
サイモン・バレット,
アダム・ウィンガード,
エドゥアルド・サンチェス
グレッグ・ヘイル,
ギャレス・エヴァンス,
ジェイソン・アイズナー


・原題:V/H/S: VIRAL
2014年公開
・上映時間:82分

・監督:   
マルセル・サーミエント
グレッグ・ビショップ
ナチョ・ビガロンド
ジャスティン・ベンソン
アーロン・ムーアヘッド

2017/07/23

映画_ウィッチ / The Witch 感想(評価/★:4)~壊れていく、その恐ろしさを~【映画レビュー】

映画『ウィッチ』 公式予告編

息詰まる"正しき世界"を離れ、幻想と悪夢の森を少女がさまよう―あなたはまだ、本当に恐ろしい魔女映画を知らない!愛する娘は魔女なのか?『スプリット』のアニヤ・テイラー=ジョイ主演 サンダンス映画祭 監督賞受賞 映画 『ウィッチ 』 公式サイト http://www.interfilm.co.jp/thewitch/ 2017年7月22日(土)より公開!


映画 ウィッチ The Witch アニヤ・テイラー=ジョイ


◆ウィッチ/The Witch 鑑賞◆


評価/オススメ:★★★★

◆synopsis◆


1630年、ニューイングランド。
理不尽にも住む街を追い出された父ウィリアムと母キャサリンは、
5人の子供たちと共に森の近くの荒れ地にやって来た。
しかし、赤子のサムが何者かに連れ去られ、行方不明になってしまう。
連れ去ったのは森の魔女か、それとも狼か。
悲しみに沈む家族だったが、あろうことか美しく成長した愛娘トマシンが
魔女ではないかと疑いはじめる。
疑心暗鬼となった家族は、やがて狂気の淵に陥っていく・・・。

※公式HPより

※ネタバレ防止に付き、一部文月加筆訂正

◆comment◆


怖い。
こうも簡単に壊れていく、脆い人間達の絆・・・
すべての望みが絶たれていく中で、少女が選択した「救済」
そして交わされる妖しくも神聖なる「契約」

2017/7/22より公開、昨日鑑賞してきました。
文月が今年鑑賞する劇場公開されたホラー作品はどういう訳か、トーンが似ているのです。

本作も『ジェーン・ドゥの解剖』と方向性は同じトーンでありながら
もっと人の心を深く抉ってくる感じの映画です、はい。
空恐ろしさについては本作が勝ります
そして、なんとなんと、本作と『ジェーン・ドゥの解剖』は製作陣など全く関連なのですが、実は共通した事件/出来事をベースに扱っています。。。
2作観られた方にはお解りと思いますが、面白いですねぇ。

★文月の『ジェーン・ドゥの解剖』レビューはこちら↓↓↓↓
ジェーン・ドゥの解剖 感想~解剖ホラーってドヤ顔で名付けた奴、前に出なさい~【映画レビュー】

本作は一言で言うと、アメリカで「実際に起きたある事件」のその起源を当時の記録や資料などをもとに描いているのですが、ホラーとしての恐ろしさというよりも、
冒頭でも書いたように、

人間の絆というものが、たとえ家族であっても、あんなにも脆く崩れ去っていってしまう恐怖を描いているのです。

目に見える恐怖とは別の恐ろしさを感じます。
この映画の気持ち悪さを表現するのに他の作品の名前を出しますと語弊があるかと思いますが、『冷たい熱帯魚』(2010年) 



や『呪怨』(2000年)にも似た狂気を孕んでいます。


※予告動画のリンク貼ります。
※『呪怨』が最も狂気に満ちているのはオリジナルビデオ版だとワタクシは思いますので、こちらをあえて紹介しました。

単純に怖いと思わせることのできるグロいシーンばかりを並べることなく、かつ、効果的に使っている点はドラマを引き立たせてくれます。

最も得体の知れなくて、おどろおろどしい、人間の闇の話。

それがこの映画で観るべき主題です。

魔女、悪魔というものはどこか別の世界からやって来るものではない。
それはいつもわたしたちの側に知らぬ間に寄り添っていて、弱く脆い人間の心に入り込んでかき回す。誰もが持ち得る狂気こそが、それを生み出してしまう。。。。

もの凄く可憐な天使のようなアニヤ・テイラー=ジョイ演じる主人公ら家族が見舞われる事件は当時としても(あるいは現代も)起こり得るものですが、堰を切ったように続く救いのない出来事の連鎖は、観ている我々をも「狂気」を覚えさせるのに十分です。

敬虔なキリスト教徒であるがゆえに、「狂気」に歯止めをかけられなくなる家族。

映画 ウィッチ The Witch アニヤ・テイラー=ジョイ
※『スプリット』とは印象が全く変わりますね!!!まあ、どちらの作品でも幻想的な容姿をしていますが♫

そして、実はそれをずっと観ていた『ある存在』

それは直接手を下すことなく、純朴な家族をひとりひとりとまた苦しめ、狂わせる。
自らの娘を『魔女』だと決めつけていく。

全ては生娘(純粋な魂)を手に入れるために巡らされたという巧妙な罠だったのです。

家族を繋ぎ止めている『父親』の存在。
ソレにとっては最も邪魔な『父親』は最後まで立ち向かう勇気と信念を持っていました。
それが無残にも倒された時、家族は離散します。

この家族が壊れていく様って、社会のいろいろなものを暗喩している気がして仕方がないのです。

すべてが壊れた後に、耳元に聞こえてくる悪魔の囁き。
それが本作の最大の見所になるのですが、最後の最後まで正体を明かさないところが安っぽくなりかねない作品のリスクを見事に回避しています。

あぁ、そう言えばこいつは家族の側にいた。
オカルトに詳しい方ならピンとくる姿で、そして巧みに家族の側にソレは潜り込んでいたのです。
ずっと狙っていたのです。

そして始まる狂気の宴。

魔女とは、どこからかやって来るものではない。
生み出されるもの、望まれて現れるものだと。

つまりは人間の闇が生み出した存在なのです。

ソレは、耳元で甘い言葉を吐き、背中をそっと押しただけ。

この映画の鑑賞直後からワタクシは昔見た、ある一枚の絵画が頭に浮かんできてしまい、
それが離れません。

The Nymphaeum (1878)
ウィリアム・アドルフ・ブグロー作の絵です。
映画 ウィッチ The Witch アニヤ・テイラー=ジョイ ニンフ

ギリシャ神話に登場するニンフという精霊を描いた絵画です。
ニンフは時として、森のなかで旅人を魔力で惑わせたり、取り憑いて正気を失わせることもしていたようです。

いわゆる醜い魔女とは象徴として作られたアイコンであり、人を狂わせる(そして悪魔が喜ぶ)には「官能的な美しさ」が必要なのでしょう。

救いを求め、受け入れたもの。
結果を想像しようにも、YESとしか言えないようにあらゆる望みが絶たれる不条理さ。
たとえ相手がどのような存在であれ、弱い人間は「苦しみ、悲しみ」から逃れたい。
つまり現実というもの恐ろしさをわたしたちに突きつけているのでした。

ちなみに、本作の狂気と妖しさを見事に表現しているアニヤ・テイラー=ジョイさん。
本年公開の『スプリット』(M・ナイト・シャラマン監督)で一気に知名度が高くなりましたが、実は本作での演技が評価されて『スプリット』に抜擢されたのです
製作も公開も本作のほうが先。
日本公開が逆なため、誤解される方がいるかもしれないので、補足させてもらいます。


あ。。。いつの間にか、昨年の鑑賞本数到達まであと5本になってる・・・

2017年映画鑑賞 132本目

◆overview◆

・原題:The Witch
2015年公開(日本公開2017/07/22)
・上映時間:93分

・監督:ロバート・エガース  
・脚本:ロバート・エガース

・メイン・キャスト
アニヤ・テイラー=ジョイ
ラルフ・アイネソン
ケイト・ディッキー
ハーベイ・スクリムショウ
エリー・グレインジャー
ルーカス・ドーソン


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第7並行世界のユートピア

物語の海に溺れる中で、フレーズ、イメージを繋ぎ合わせて生まれた短いストーリー達を文月陽介が書き留めます。 特定のジャンル、モチーフにこだわらずに、ひとつひとつの物語を紡いでいます。 ※筆者の気まぐれにより不定期更新です。

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